新たに発見されたMicrosoft製品の脆弱性について
2007/5/9公開(2007/5/11更新)
日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。
Microsoft社製のソフトウェアにおいて新たな脆弱性が見つかり、これを修正するためのプログラムが2007年5月9日にMicrosoft社よりリリースされました。今回発見された脆弱性が悪用されますと、ネットワークに接続しているだけで攻撃を受けたり、Webページやメールを開いた際に危険なプログラムが実行されてしまう可能性があります。
下記製品を日頃お使いのお客様におかれましては、できるだけ早急に修正プログラムのインストールを行ってくださいますようお願いいたします。
【 対象製品 】
- Microsoft Word 2000
- Microsoft Word 2002
- Microsoft Word 2003
- Microsoft Excel 2000
- Microsoft Excel 2002
- Microsoft Excel 2003
- Microsoft Excel 2007
- Microsoft Internet Explorer 5.01
- Microsoft Internet Explorer 6
- Microsoft Internet Explorer 7
※脆弱性の深刻度は【緊急】です。
【 修正プログラム適用時のご注意 】
Microsoft Update実行時に、修正プログラムのインストール作業が終了しない、もしくは失敗してしまう現象が報告されています。現象が発生した場合は、下記Microsoft社ウェブサイトよりMicrosoft Updateの更新プログラムをインストールしてください。
- Microsoft社ウェブサイト > サポートオンライン
- Microsoft Update または Windows Update が終了しない
【 修正プログラムのダウンロード方法 】
修正プログラムを適用するにはMicrosoft Updateを実行してください。手順は下記コンテンツをご覧ください。
ただし、Office製品を管理者以外のユーザーアカウントでインストールしている場合は、Office Updateを個別に行う必要があります。
【 詳細情報 】
脆弱性の詳細な情報については、Microsoft社ウェブサイト「絵でみるセキュリティ情報」をご覧ください。