2003年9月8日

Microsoft Office97/2000/XPの脆弱性について


日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。

Microsoft Office製品に含まれる「Visual Basic for Applications」の問題により、任意のプログラムが実行可能になってしまう脆弱性が発見されました。この脆弱性が悪用されると、不正なプログラムが実行されてしまったり、ファイルを削除されてしまう可能性があります。

本件以外にも、4種類の脆弱性が発見されております。下記アプリケーションを日頃お使いのお客様におかれましては、できるだけ早急にOffice Onlineより修正プログラムのインストールを行っていただきますようお願いいたします。

当社では、Microsoft Office製品のサポートは行っておりません。詳細についてはマイクロソフト社へお問い合わせください。

[対象アプリケーション]

Microsoft Access 97
Microsoft Access 2000
Microsoft Access 2002
Microsoft Excel 97
Microsoft Excel 2000
Microsoft Excel 2002
Microsoft PowerPoint 97
Microsoft PowerPoint 2000
Microsoft PowerPoint 2002
Microsoft Word 97
Microsoft Word 98
Microsoft Word 2000
Microsoft Word 2002

[詳細/ダウンロード]

この修正プログラムの詳細およびダウンロードについては、下記ページをご覧ください。

マイクロソフト社:Office Online
マイクロソフト社:TechNet MS03-037 に関する情報
マイクロソフト社:TechNet Visual Basic for Applications の問題により、任意のコードが実行される
マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS03-037 : VBA の重要な更新

[その他のセキュリティ情報]

現在までに、以下のような脆弱性が確認されております。修正プログラムを適用していない場合は、できるだけ早急にWindows Updateを実行くださいますようお願いいたします。

・Internet Explorer 5.01/5.5/6用修正プログラムについて(2003/8/21)
・新種ウィルス「Blaster」にご注意ください!!(2003/8/12)
・DirectXの脆弱性について(2003/7/25)
・RPCインタフェースの脆弱性について(2003/7/18)
・HTMLコンバータの脆弱性について(2003/7/11)
・Microsoft Virsual Machineの脆弱性について(2003/4/14)
・Windows スクリプトエンジンの脆弱性について(2003/3/20)
・Internet Information Server 5.0の脆弱性について(2003/3/20)

 

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