2003年7月11日

HTMLコンバータの脆弱性について


 日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。

 下記OSに含まれるHTMLコンバータの問題により、任意のプログラムが実行可能になってしまう脆弱性が発見されました。この脆弱性が悪用されると、悪意のあるスクリプトが記載されているWebサイトやHTMLメールを開いた際に、不正なプログラムが実行されてしまう可能性があります。

 また上記以外にも、Windows 2000とWindows XPにおいて新たな脆弱性が発見されております。下記OSを日頃お使いのお客様におかれましては、できるだけ早急にWindows Updateを実行していただくか、下記ページから修正プログラムの適用をお願いいたします。

[対象OS]

・Microsoft Windows 98
・Microsoft Windows 98 Second Edition

・Microsoft Windows Me

・Microsoft Windows NT4.0 Workstation
・Microsoft Windows 2000 Professional
・Microsoft Windows XP Home Edition
・Microsoft Windows XP Professional

[詳細/ダウンロード]

修正プログラムの詳細およびダウンロードについては、下記ページをご覧ください。

・マイクロソフト社: TechNet
  「MS03-023: HTMLコンバータのバッファオーバーランにより、コードが実行される」
・マイクロソフト社: TechNet
  「MS03-024: Windowsのバッファオーバーランによりデータが破損する」
・マイクロソフト社: TechNet
  「MS03-025: ユーティリティマネージャによるWindowsメッセージ処理の問題により、権限が昇格する」

 

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