無線LAN通信規格 WPA2における脆弱性について

2017年12月28日(2018年4月19日 更新)

日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。

無線LAN(Wi-Fi)通信規格 WPA2(Wi-Fi Protected Access II)における暗号鍵を特定される等の複数の脆弱性が公開されました。

Windows動作中の対応は、マイクロソフト社が公開している修正プログラムを適用することで対処できます。

モダンスタンバイ、インテル スマート・コネクト・テクノロジー(ISCT)対応製品においては無線LANドライバーの更新やUEFIの
設定変更が必要です。

【対象製品/対処方法】

●Windows動作中の対応について

マイクロソフト社が公開している修正プログラムを適用してください。

※上記修正プログラムは 2017年10月のセキュリティ更新プログラム(月例)に含まれていますので、
 2017年10月以降に「Windows Update」を実施している場合は個別に適用する必要はありません。

●モダンスタンバイ、インテル スマート・コネクト・テクノロジー(ISCT)対応製品の対応について

区分 製品名 対処方法
ノートPC TN21E 対策版の無線LANドライバーを公開しました。
2018年4月公開  ※暗号化方式「WEP」使用時はインストールしないでください。
NA511E ISCTを使用している場合、インテル社より対策版の無線LANドライバーを
ダウンロードしてインストールをおこなってください。
NA601E インテル社から対策ドライバーが提供されないため、UEFIのISCT設定(※)を「Disabled(使用しない)」に変更し、ISCTを無効にすることをおすすめします。
※「Advance」メニュー内の
 「Intel(R) Smart Connect Technology」-「ISCT Configuration」項目
タブレット TB01S 対策版の無線LANドライバーを公開しました。
2018年4月公開

【参考情報】