Windowsの脆弱性を悪用したランサムウェアの対策について

2017年5月17日

日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。

2017年5月12日以降、Windowsの脆弱性を悪用したランサムウェア(身代金要求型ウイルス)による被害が国内を含め世界各国で確認されています。

このランサムウェアは Wanna Cryptor と呼ばれるマルウェア(WannaCrypt、WannaCry、WannaCryptor、Wcry 等とも呼ばれる )
の亜種と考えられており、感染するとパソコンが正常に動作しなくなる可能性があります。

日頃パソコンをお使いのお客様におかれましては、下記対策をおこなってください。

【対策】

  1. 不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない。
  2. 修正プログラムを適用する。  
    対象OS 対応手順
    Windows 10
    Windows 8.1
    Windows 7
    Windows Vista

    下記FAQをご覧ください。

    ※ Windows 8 および Windows XP をお使いの場合は、Windows Updateによる修正プログラムは提供されていないため、
    手動でセキュリティーパッチをインストールする必要があります。セキュリティーパッチについては、下記サイトをご覧ください。

  3. ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する。