2004年1月15日

新たに発見されたWindowsの脆弱性について


日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。

Windows 2000/XPにおいて新たな脆弱性が見つかり、これを修正するためのプログラムが、2004年1月13日にマイクロソフト社よりリリースされました。今回発見された脆弱性が悪用されると、ネットワークに接続しているだけで危険なプログラムが実行されてしまうなどの攻撃を受ける可能性があります(ただし、この脆弱性はインターネット経由および異なるサブネットマスクから悪用されることはありません)。

下記OSを日頃お使いのお客様におかれましては、できるだけ早急にWindows Updateを実行していただくか、下記ページから修正プログラムの適用をお願いいたします。

[対象OS]

Microsoft Windows XP Home Edition
Microsoft Windows XP Professional
Microsoft Windows 2000 Professional
Microsoft Windows NT4.0 Workstation (Option Packを適用した場合のみ)

上記OS以外でも、Microsoft SQL ServerやMicrosoft Access がインストールされているWindows は対象となります。

[詳細/ダウンロード]

修正プログラムの詳細およびダウンロードについては、下記ページをご覧ください。

マイクロソフト社:TechNet MDAC 機能のバッファ オーバーランにより、コードが実行される (832483) (MS04-003)
マイクロソフト社:TechNet マイクロソフト セキュリティ情報 (MS04-003) : よく寄せられる質問
マイクロソフト社:絵でみるセキュリティ情報 MS04-003 : Windows の重要な更新

[その他のセキュリティ情報]

現在までに、以下のような脆弱性・ウィルスが確認されております。修正プログラムを適用していない場合は、できるだけ早急にWindows Updateを実行してくださいますようお願いいたします。

・新たに発見されたWindows/InternetExplorerの脆弱性について(2003/11/13)
・新種ウィルス「Mimail」にご注意ください(2003/11/04)
・新たに発見されたWindowsの脆弱性について (2003/10/16)
・Internet Explorer 5.01/5.5/6用修正プログラムについて (2003/10/07)
・RPCSSサービスの脆弱性について (2003/09/11)
・Microsoft Office97/2000/XPの脆弱性について(2003/09/08)
・Internet Explorer 5.01/5.5/6用修正プログラムについて(2003/8/21)
・新種ウィルス「Blaster」にご注意ください!!(2003/8/12)
・DirectXの脆弱性について(2003/7/25)
・RPCインタフェースの脆弱性について(2003/7/18)
・HTMLコンバータの脆弱性について(2003/7/11)
・Microsoft Virsual Machineの脆弱性について(2003/4/14)
・Windows スクリプトエンジンの脆弱性について(2003/3/20)
・Internet Information Server 5.0の脆弱性について(2003/3/20)

 エプソンダイレクトは、マイクロソフト社の“Protect Your PC (あなたのPCを守るため。)”キャンペーンに賛同しています。下記ページをご覧いただき、適切なセキュリティ対策を行ってください。

Protect your PC:パソコンを守るための3つの手順
 

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