2002年4月15日 (2003年7月18日更新)

コンピュータの廃棄・譲渡時のハードディスク/フラッシュメモリ上の
データ消去に関するご注意


 日頃よりエプソンダイレクト製品をご愛用いただきましてありがとうございます。

 ハードディスクやコンパクトフラッシュ等のフラッシュメモリ上に記録されているデータは、フォーマットを行っても、特殊なソフトウェアを使用することで参照することが可能になってしまいます。これにより、コンピュータを廃棄・譲渡した際にデータやソフトウェアが第三者に流出してしまう可能性があります(インストールしたソフトウェアがこのような形で第三者の手に渡りますと、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります)。

 コンピュータを廃棄・譲渡する際は、下記のような市販の製品やサービス(共に有償)をご利用いただき、データを完全に消去することをお勧めいたします。

株式会社ワイ・イー・シー
HDD-ClearII(HDDデータ消去ソフトウェアツール) *
Kesender(HDDデータ消去ハードウェアツール)
HDDデータ完全消去サービス

*「HDD-ClearII」のバージョンによっては、外付けUSB FDD使用機種で動作しない場合があります。

 なお、当社を含むセイコーエプソングループでは、2002年2月から法人系お客様を対象として、広域再生利用指定制度を活用した使用済み情報通信機器の回収・リサイクルシステムを運用しております。セイコーエプソングループの回収・リサイクルシステムをご利用いただく場合には、回収されたパソコンを全て機能破壊処理を行っておりますので、データ等が漏洩することはありません。

[関連情報]

 JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)が発表したパソコンの廃棄・譲渡時のデータ消去に関するプレスリリース及びガイドラインについては、下記ページをご覧ください。

JEITA:プレスリリース(2002年4月11日)
パソコンの廃棄・譲渡時の ハードディスク上のデータ消去に関するご注意
JEITA:パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関するガイドライン(2002年8月)
JEITA:情報機器のデータ消去に関するご注意(2003年7月7日)
JEITA:メモリカードの廃棄・譲渡時における内部のデータ消去に関するユーザー向けガイドライン(2003年7月)
   

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